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それぞれの時代に、それぞれの大輔クンが夢見てた、偶像としての女神たちが与えてくれるファンタジーな性愛こそを愛でよ。

さて、本日は廣田眞胤の処女単行本お届けしたいと思います。

デフォルメというにはどーしよーもないくらい崩し絵な作家様です。
その崩し絵を愛せるか否かで勝負の半分は決まったみたいなものでしょう。
あとはペー太や変丸並に、もーどーしよーもないくらいチープなネタで、
なりきりキャラな乙女たちが、自分だけの星の王子様なあなたを、強烈すぎるほどの身勝手さとひたむきさで求めまくってくれやがります。
もー最後の一滴まで搾り取ろうとしますですよ。

まるでその世界は40年前週間マーガレットなキラキラささながらに。

相反する、まばらタワシ陰毛のぷっくりマンコな蜜壺からにょるにょるのねばねばさえ垂れ流しながら激しくもキュンキュンに求めまくってくれるのです。
ミミズ千匹な膣内壁を抉るように子宮口入り口までクグッと到達したチンチンは子種をたっぷりと搾り取られるのでありましたが。
ここまで思い切り漫画チックにキャラを演出してくれると、アンリアルな彼女たちの淫語さえ、マジめに映ってしまうから、あら不思議。
思わず笑っちゃったのもありましたというのはここだけのハナシ。

さすがに3年分なので全てがベストとまでは言いませんが、破天荒に創り込まれたヒロインたちのキャラだけで物語をつくってしまうという心地よさがここにはあります。

基本的に童貞青少年×処女年上女性(同級生も3名・非処女2名)
ほとんどが女性からの突貫若しくは強姦ですが、受け手の男性に強姦願望があるものがほとんどなため痛み成分は微少かと。

なお並行して描いていたフタナリさんたちのヤツは一切収録されてませんので、そちらを楽しみにしてた方は右に回ってくださいませ。



上述の内容で問題ない方のみ続きも読んでみてくださいまし。

それ以外の方には目の毒なので読まない方がよろしいかと。

なお、カバー内には漫画とか作品解説とかがありますが、先に読んでも特に問題はないでしょう。


廣田眞胤『エッチで自分勝手でカワイイ娘▽』 IZUMI COMICS 一水社 ISBN978-4-87076-730-0 2008年11月28日発売

エッチで自分勝手でカワイイ娘▽


消し:極細~中太黒線消し透過度85%大面積網消しの併用。
ヒロイン:推定17歳から28歳まで。
お相手:推定3名の同年齢除けばちょい年下の童貞クン。
乳:並乳。乳へのこだわりはあまりなく着衣乳見せ無しというのも2編アリ。尻へのこだわりの方があるかもくらい。とすいうまえに、そういう部分と違うところで勝負してる作家様です。
陰毛:まばらで野性的
性器形状:デフォルメされてはいるけどリアルより。
挿入描写:断面図・透過図・内視鏡図多用のワリにはバランス感覚もアリ。
射精形態:全作品ラストは膣内。ほかオプションとして顔射2・口内1・衣服1・ハンカチ1。
カラミの手法:女性陣はほぼ全裸1除けば着衣か半脱ぎで男性陣は昨年くらいまではチャック開けるだけが主流も近作はズボンだけは脱いでいる。エロゲー手法と萌えエロ手法とぶつかり愛で4対4対2くらい。
萌フェチ:衣装からアクセまで端々に萌えが香っている。
軽フェチ:フェラ・パイズリ・足コキなど。
濃フェチ:特に無し。
高次元フェチ:ゴックンとかもあるけど、特筆するほどには無し。
性行為の属性:強姦的純愛。
乙女の符号:7名

ハードコア度:★3の中
ぶつかり愛:★2の中
想いのエロース:★4の上
エロ作画力:★4の中
エロ作画技法:★3の上
エロのコマ展開力:★4の下
総合エロ度:★3の中

作画力:★2の上
キャラデの魅力:★5(男性陣は★3の中)
心情描写力:★4の中
漫画展開力:★4の上
漫画のコマ展開力:★3の上
総合漫画力:★4の下

属性:童貞クンに女神様が全速力で降臨してきて、ひたむきに奪いつくし搾りとりまくる、美味しすぎる棚牡丹

作品評価:83点(★4の中)

宝物度:名作

1冊目の成コミ(通算も1冊目)


『The Principle Of Evil Made Flesh』(16頁)

The Principle Of Evil Made Flesh 1

大輔クンは寝坊をしたため、アクシデントに見舞われてしまいます。

The Principle Of Evil Made Flesh 2

あっと言う間に姫様に犯されて、付きまとわれる日々。

The Principle Of Evil Made Flesh 3

ここまで言われたら後には引けません。

The Principle Of Evil Made Flesh 4

覚悟を決めて

The Principle Of Evil Made Flesh 5

萌え上がり

The Principle Of Evil Made Flesh 6

萌え盛り

The Principle Of Evil Made Flesh 7

萌え狂い

次の頁のフィニッシュは、まるで『うさくん』みたいな、紙一重的ステキ情熱空間に包まれていて、
でもオチはショボイんですけどね。

とてもナンセンス漫画なのですが、エロシーンにはギリギリのところでリアルが残っていて、その微妙さがとても心地よいのです。
うさくんなんかと同タイプで、エロシーンで漫画を紡ぐ作家様です。
男と女の性行為そのものがドラマというスタイルです。
内視鏡レベルの断面図で子宮をグリグリ突っつく様相は、好みが大きく分かれるかもですが、それさえも廣田眞胤の魅力のひとつにほかなりません。
でもねえ、エロシーン意外の作画はショボすぎで、今後の課題にして欲しいですね。
お城なのに民家みたいとか、ベッドも枕も安物にしか見えないし。人物のデフォルメパターン換えは悪くないですが、背景とかの描き込みや処理を工夫して欲しいところ。
馬のアイデアが突飛で好かっただけに、すべてをナンセンスにしてしまうのはどうかと思いますが。
ともあれ、アッパレ♪


『Carnal Forge』(16頁)

Carnal Forge

どーしよーもなく変なヤツであるところのクラスメイトな脇田サンに付き合わされるハメになった大輔クンでしたが、まあマジでイカレテル彼女はどーしよーもない目的のために、無謀にも路上で大輔クンのズボンを下ろし、さらに思いつきで強姦します。
このヘンテコな女の子の設定こそで1本漫画をつくってしまうところが、廣田眞胤の素晴らしさのひとつです。
アッパレ♪×2

『Iconoclasm』(14頁)

Iconoclasm

三年生になり特進クラスに入れなかったせいでカレシと別クラスになっちゃった女生徒が、当たり前に切り返すカレシに腹を立て、「だったらわたしとセックスしなさい大輔!!」と、有無を言わせず襲ってくるお話です。
初期作品を除けば著者の作品のほとんどがそうなのですが、本作もまた類に漏れず、突貫してくる女の子が目に涙さえためながらも処女膜を破壊し、自ら激しく腰をふりたくるという超素晴らしいファンタジーを演出してくれていてミゴトと言うしかありません。多くの作品が口では「処女」とか言いながら、セリフを読まなければ、まったくそうとは観えないところを、廣田眞胤は、一切セリフには出さず、乙女のシルシを魅せつけるという、男女が口に出さないからこそファンタジーにリアルとしての力を与えるということを、すでに会得している凄い作家性ももっていて、漫画チックなキャラに力を与える手腕が素晴らしい限りです。
アッパレ♪


『Heaven Can Wait』(18頁)

Heaven Can Wait 1

バレンタインチョコの返事かこないことに業を煮やした研究室長な佐伯サンは、あり得ないくらいニブチンな後輩の大輔クンに、ついつい爆弾宣言。

Heaven Can Wait 2

否、それこそファンタジーでしょう

Heaven Can Wait 3

とりつくろう大輔クンに対して迫り来る彼女

Heaven Can Wait 4

大輔クンの応えはコレ

Heaven Can Wait 5

今回は大輔クンも冴えてます♪

Heaven Can Wait 6

Heaven Can Wait 7

Heaven Can Wait 8

Heaven Can Wait 9

Heaven Can Wait 10

アクターの熱演が素晴らしいです。この、どこかで絶対見たことがあるであろう台詞回しも心地よく、『乙』の氷の情熱に対して炎の情熱といったところでしょうか。
これも、オチのセンスはどうかと思いますけど、微笑ましいのでヨシでしょう。
アッパレ♪×2


Turn Up The Night(16頁)

Turn Up The Night

チビ輔少年な大輔クンは、そんなもの欲しくなかったのです。
自分だけどんどん背が伸びていつまで経っても追いつけないカノジョに思いの丈をぶつけます。
大輔クンの言葉に対して、ひとつひとつリアクションを変えながら女を魅せつける栗子。
まだまだ性に無知なため、怖じ気づく大輔クンに対して、栗子は奪うように挿入します。
途中から大輔クンもせいいっぱい反撃します。
そして、少年大輔クンは少しだけ大人になったのでした(たぶん)。
アッパレ♪×2


Brave New World(16頁)

Brave New World

大輔クンにが画材屋さんに行ったら先生でもある店員さんにその場でひと皮剥かれて犯されてしまうというお話です。
『Poison Was The Cure』の発展系でもあります。
テーマの転がし方がとても好く、えっちで綴るドラマな漫画として、とても味わい深いです。
アッパレ♪


Bitter Suites to Succubi(16頁)

Bitter Suites to Succubi

これもキャラ勝ち系です。
童貞処女なカレカノの大輔クンとしのぶちゃんの、着エロ攻防戦が繰り広げられます。
上に掲げたキャラの性格そのままなラストがとてもステキな贈り物デシタ。
アッパレ♪


『Poison Was The Cure』(16頁)

Poison Was The Cure

ストーカーな佐倉先輩に無理矢理家まで押し入られて、童貞を失う大輔クンの心情の移ろいをリアルタイムで捉えた実験的な作品です。


On Your Feet Or On Your Knees(16頁)

On Your Feet Or On Your Knees

風変わりなキャラをつくり、フェチなアイデアで勝負するという、初期の時代によくあったパターンです。
その後、どんどんフェチっ気が薄れ、より直球なドラマに作風が変化してゆくのが、巻末から読み進めてゆくと、はっきり観てとれます。
無論、主人公は、大輔クンです。

ほか、カラーイラスト2頁。
イラスト入り後書き1頁。


とまあ、こんな風に、セックスで奏でる物語な漫画としては滅茶ステキなものがあります。

1編あたりの頁数が少ないワリには、構成力に優れているため、完成度も読み応えも高いのですが、
エロースも漫画もさらに高みを目指すなら、やっぱり20頁程度は最低でも欲しいところ。

初期作品には愛の介在しないものも2編ばかり含まれていますが、たとえ強姦から始まったとしても、近作は純愛成分が滅茶高いです。
無論、強姦漫画は嫌いという方にまでお薦めする気は毛頭ございませんが、受け手の男性自体に強姦願望が存在するため、初期作品以外での痛み成分はほとんど希薄です。
たぶん、この作品集は性的虐待を受けたことがある男性の方意外なら、ほとんど痛みを感じることなく楽しめるはずですので、属性自体を気にする必要はほとんどないと思われます。
相当に化膿してるレベルのトラウマを抱えてる私が断言するので、たぶんダイショブです。

無論、3年分の作品集なので、多少のバラツキはありますが、どの作品も、それなりに味があることは紛う事なき事実です。

初期作品はほとんど大輔クンがチャック開けるだけのえっちに終始しますし、近作ではズボンは下ろすといっても、全裸でお互いの体温を求め合うような、真の純愛なゼロ距離エッチまではほど遠いのですが、それでも充分お互いのキモチが伝わるレベルのセックスが描かれています。

まだまだ始まったばかりの歴史ですし、その辺りは今後に期待したいと思いますが、それ以外にエロシーンで気になったことはほとんどなく、現在の力量だけでも頁数さえ増えれば、大胆に見開きとかも使えるようになるはずなので、情景にもエロにも厚みがかかり、さらに輝くこと必至です。

漫画的なセンスには素晴らしいものがあるので、今後もさらに成長してくれるでしょう。

苦言を呈するとすれば、たとえ小ゴマであったとしてもひとコマひとコマをもっと大切にして欲しいということくらいでしょうか。

作風的には童貞クンを食べちゃいたい願望のある二次元乙女諸氏にも推奨したいものがあるのですが、魅力的に描けてる女性陣に比べると男性陣の色気と露出度が不足しているので、やっぱり女性の方には物足りないかも。

ともあれ、


なりきりキャラな乙女たちが、自分だけの星の王子様なあなたを、強烈すぎるほどのひたむきさで、もー最後の一滴まで搾り取ろうと必死こいて求めまくってくれやがります。
その世界はまるで40年前週間マーガレットなキラキラささながらに。



そんなワケで、上述の内容で心惹かれるものがあった方はぜひ♪


関連:

廣田眞胤「エッチで自分勝手でカワイイ娘」 by 酒とエロ漫画の日々。

女の子の性格がいずれもエキセントリックで定石を気持ちよく逸脱。ツンデレを極端に強調して妙な化学変化を起こしたり処女のくせに脳内シミュしすぎで熟達の童貞食いをやってのけたりと過剰にテンパるタイプを描かせると絶妙にハマる。そんなテンション高めの彼女たちが恋人と結ばれた喜びで幸福そうに涙を浮かべるさまがたまらなくキュートだ。



廣田眞胤『エッチで自分勝手でカワイイ娘』 by ヘドバンしながらエロ漫画!

男性への恋心があるからこそ自分勝手に男性を振り回しエッチも大好きなヒロインさん達がラブリーに映る楽しいラブコメが楽しめる作品集です。(中略)
登場人物間での台詞のやり取りが面白く(中略)
我らがヒーロー(?)パクマンさんが何処かに登場してますので探してみると楽しいかもです(簡単に見つかると思いますけど)。



[エロマンガ]自分のための最高のエロ漫画を描く作家、それが廣田眞胤先生だ! by たまごまごごはん

えー、私、エロ漫画家の廣田眞胤(ひろたまさたね)先生という人が大好きです。
廣田眞胤先生の漫画が好きなんだろう?と言われたらまったくもってその通りなんですが、それ以上に廣田眞胤氏本人が好きです。(中略)
9話入っていて9話とも主人公が大輔で、かつ女の子が全員自分勝手でエッチという、なんとも夢の塊のような作品集。
漫画自体ものすごくテンポがよくて面白いのですが、改めて言います。ぼくは自分の名前を使って自分のために描いた、廣田先生の心意気に大いに惚れています。



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theme : 成年コミック・マンガ
genre : アダルト

kenyという名の鬼才がまたひとり成年コミックの世界から消えてしまうということこそが私にとっての『絶望の詩』。

さて、本日はすでにイラストレーターとしての一本化を宣言されているKenyの、最初で最後の成コミをお届けしたいと思います。
本当は昨日書く予定でしたが、引退があまりにも悲しくて、ついつい痛飲してしまいましたがゆえ、さらに遅れてしましたが、おかげで4度目の読み返しもじっくり出来ましたので個人的には大満足。

ヒロインは7~10歳程度と推測されるランドセル少女、というかほぼ幼女なペド本です。
そのお相手は巨大な昆虫とかエイリアンとか拳とか器具とかです。
凌辱とか純愛とかいう成分は一切ございません。
あるのは、幼い性器や肛門への容赦なき破壊のみです。
身の毛もよだつほど凄まじく黒い成分に満ち溢れています。
甘えの一切介在しない悪意と皮肉を淡々と垂れ流すことによってタイトル通りの絶望を詩ってくれている本です。

上述の内容で問題ない方のみ続きも読んでみてくださいまし。

それ以外の方には目の毒なので読まない方がよろしいかと。

なお、カバー内には特に何もございません。


Keny『絶望の詩』 MOOG COMICS ジーウォーク ISBN978-4-86297-073-2 2008年12月5日発売

絶望の詩


消し:透過度5~40%の中細~中太網線消し。
ヒロイン:推定7歳から10歳まで。
お相手:巨大な昆虫とかエイリアンとか拳とか器具とか。
乳:つるぺた
陰毛:無し
性器形状:そこそこリアル。
挿入描写:破壊力だけは絶大。
射精形態:膣内3・アナル内1・顔射2。射精を重要視していないし、そもそも卵を植えつけられるとかがほとんど。
カラミの手法:女性陣はほぼ全裸で男性陣は完全にアイテムなエロゲー手法。
萌フェチ:総合的にはほとんど無し。巻末作品のスパッツには萌えましたが。
軽フェチ:無し。
濃フェチ:強姦・拷問・破壊姦・拡張・巨大な甲虫やら謎の生物やら・馬・蛇。本来なら高次元フェチに分類すべき、イラマチオ・アナル・二穴・三穴・フィスト・お漏らし・脱糞・緊縛・様々な器具などなども、ほとんどの場合、快楽への追求ではなく破壊蹂躙を前提に描いているため、こちらに分類。
高次元フェチ:ギリギリのところで巻末3編がこちらに分類できるかもです。
性行為の属性:破壊される幼女たち
乙女の符号:2名

ハードコア度:★5
ぶつかり愛:★1の下
想いのエロース:★2の中
エロ作画力:★3の下
エロ作画技法:★2の下
エロのコマ展開力:★3の上
総合エロ度:★3の中

作画力:★2の中
キャラデの魅力:★4の中
心情描写力:★2の上
漫画展開力:★2の上
漫画のコマ展開力:★2の下
総合漫画力:★2の下

属性:幼女の肉体を破壊することで導かれたSFホラーな残酷物語・破壊劇と紙一重な終末的快楽(ラスト3編)

作品評価:79点(★4の中と下の狭間)

宝物度:殿堂

1冊目の成コミ(通算も1冊目)


『フレンズ』(カラー4頁含む20頁)

フレンズ1

冒頭、いきなり夜道で襲われ、悲鳴をあげる間もなく裸に剥かれ、腕の2倍はある大人チンコで幼いマンコを無理矢理こじ開けられ、処女膜どころか膣前庭全域を引き千切られるように押し入られ、まだ成熟にはほど遠い短すぎる膣から一気に外子宮口を撃破され、文字通り破壊される幼女への強姦がカラー4頁で描かれます。

フレンズ2

心配するナカヨシ三人娘

フレンズ3

彼女のこのひと言が、さらなる悲劇の呼び水

フレンズ4

犯人捜しの冒険に出たヤンチャ娘の心意気は

フレンズ5

はたして、無惨にも返り討ちに遭い、幼い性器をズタボロにされ、壊れた膣から子宮をだらしなくはみ出させたり、脱糞したりしながら、エイリアンの嘲笑を不気味かつシニカルに響かせて幕。
漫画的な技法や味付けにしろ、描き込みの弱さにしろ、漫画家としての力量はお世辞にも優れているとは言いませんが、単純明快にドラマを動かした分だけ、恐怖はストレートに伝わってきて、はたしてこれがデビュー2作目とは信じがたいくらいの、君子危うきに近寄らずを地でゆく手加減無しの救いのなさがシビレルほどに
アッパレ♪


『かえりみち』(16頁)

かえりみち

樹木が織りなす隧道を楽しそうに仲睦まじくおしゃべりしながら歩いてる幼女ふたり。

かえりみち2

そこへいきなり墜ちてきたのは巨大な甲虫。甲虫はふたりの膣と肛門に巨大で長大な卵管を突き刺し卵を産みつけます。二人は病院に担ぎ込まれるのですが、卵を取り出そうとした医師の指は食いちぎられ、そして…。
平和な午後のひとときが、まばたきひとつの間に悪夢に換わるという、まさに一瞬先の闇を演出した手腕が凄いです。ラストの投げっぱなし感も凄まじくダークで、
アッパレ♪×2

これがデビュー作ですよ?
ありえねー凄さだ…。
以下、3作目から順に巻末が最新作という構成です。


『愛玩動物』(20頁)

愛玩動物

冒頭いきなり裸ん坊で拘束されている幼女は、理不尽にアナルを拡張されます。意外なほどあっさりと釈放されたのちに、彼女は父に借金のカタとして叔父へと売られたことを知るのです。そして見知った馬をあてがわれるに至るのですが、シンプルな構成に徹した前述2作に比べると、前振りや繋ぎなどに漫画力の弱さがモロ出まくってしまって、伝わるはずの残酷さは、たぶん半分程度に稀釈されてしまってるのがとても惜しいです。


『破壊衝動』(16頁)

破壊衝動

こちらはさらにまったくよく解らないのですが、多分にスパイ組織とかの子供諜報部員な二人が工作中に逃げ損ねてとっ捕まり、拷問されるお話だと思われます。
話がきっちりみえないので、世界に没入しきれず臨場感はイマイチなのですが、拷問の凄絶さだけは相当なもんです。


『少女蟲』(16頁)

少女蟲

忘れ物をとりに教室に戻った幼女を悪夢がお出迎え。
「ちょうどよかった あと一人ぶんなの」

少女蟲2

そして幼女の膣から突出した巨大な卵管により卵を植えつけられる彼女。
ラストはすでに贄にされたクラスメイトたちの母胎を破壊しながら次々に産まれてくる巨大な芋虫たちを手にとり、
「次の卵が出来るまで あなたたちが頼りよ 朝になれば餌が来るわ たくさん食べて大きくなってね」
と淡々とごちる少女でエンドなのですが、
雰囲気は凄いんだけど話は、まったくもって視えません。
言葉がどこにかかっているのかをすべて考察したとしても、抜けている説明が多すぎます。
そんなワケで不足している分は脳内で補いながら、自分の好みな物語として再構築するのが吉。
もしかしたら、そういう狙いなのかもですけど。
ともあれ、アッパレ♪

『小さな診療所』(16頁)

小さな診療所

おなかが痛くて診療所に行った幼女は、何かの寄生虫らしきものを医師に発見され、麻酔もないまま、肛門に腕を突っ込まれ、違ったとばかりに今度はマンコに突っ込まれ、外子宮口までこじ開けられ「めでたしめでたし」という、黒すぎる皮肉。
彼女のまともな人生は、もうすでに終わっちゃってるでしょうに…。
アッパレ♪


『見えない終わり』(20頁)

見えない終わり

エイリアンvs地球防衛軍チビッコ部隊みたいなヤツです。
捕まった幼女たちは肛門にズッキーニみたいな生物を挿入されることで母胎としての改造調整されるらしく、カブトムシの幼虫みたいなのを子宮に挿入され、敵戦闘種の生産工場にされるのでありました。
出産シーンがグロステキすぎました♪
アッパレ♪


『幼性サンプル』(16頁)

幼性サンプル

話が完全には解らないのですが、どうやら麻酔というものが存在しない世界で、痛みで患者が大騒ぎしないように『あらゆる刺激を快楽に変換する試薬』の実験台にされる幼女のお話らしいです。
ヘッドファックなる大技(久々に観ました♪)を繰り出されても、薬でぶっ飛んでるために、ちょっと絵空事なのが惜しいですが、ブラックユーモアとしてはナカナカ素晴らしいものがあります。
著者の作品ではじめて幼女側の快楽が描かれていますがアヘ顔は相当に素晴らしいです。


『忍び少女』(18頁)

忍び少女

チビッコくノ一2名が(たぶん)お頭に化けた敵により拷問(穴拡張)され、うち1名は単にキモチヨクなってて、もう1名はやられたフリして実は余裕こいてて、

忍び少女2

蟲には蟲をで

忍び少女3

返り討ちにする、というようなお話です(たぶん)。

忍び少女4

漫画としての技法には相当に難があるものの、綾波的紋切り口調も心地よく、ラスト2頁のが個人的には大好きです。
本作品集は複数ヒロインものが主なのですが、この作品は唯一、複数であることが漫画として活かされていて、著者の進歩を感じさせてくれました。


『本能の味方』(20頁)

本能の味方

どこぞのウェイトレスな少女がゴミを出そうとしてたら、少女を連れ去ろうとしている亜人たちに遭遇。

本能の味方2

正義漢の強い彼女

本能の味方3

闘いを挑むのですが

本能の味方4

本能の味方5

本能の味方6

本能の味方7

本能の味方8

なかなかの技量を魅せつけるも、多勢に無勢で敢えなく撃沈。
ベルトを猿轡代わりに噛まされ3つ穴をボコボコに掘られついでにフィストまでかまされ、挙げ句の果てに、顔サイズの巨根を突っ込まれ、亀頭の形に腹を膨らませ、ジエンド。

これで、コマ単位で移ろう表情の変化まで描けていれば相当なもんだったのですが、エロ方面意外でのコマ展開的にも相当にレベルアップしていることを証明してくれました。
せっかく味のある亜人を擁したのに、性交時にはチンチン意外フレームインしないため、不気味さはもう一歩でありましたが、アッパレ×2と紙一重なアッパレ♪


ほか、カラーイラスト4頁。
イラスト入り後書き1頁。


さて先ずは、エロ作画的なことを言わせていただきますが、芋虫とかの作画は渾身入ってる出来なのですが、ことチンチンになると途端にトーンかけるだけという貧弱もんになってしまい、せっかくエゲツナク描いてるところへもってきて、ちょっと不気味さをトーンダウンさせちゃってるところが勿体なくもあります。
また、描ける表情が極少なめなことも、表情で伝えることが大切なエロ漫画としては、今後の課題にしていただけたらな、と。

漫画技法にかんしては、はっきり言ってまだまだ若葉マークですし、それでも1冊の単行本内で確実に進歩しているため、多くを提言することはいたしませんが、小ゴマと大ゴマの大胆な使い分けだけは身につけて欲しいです。
たとえば見開きや1頁ぶち抜きの大ゴマで情景の中に小さく人物を置くとか、逆に、1頁まるまる顔アップとか、小ゴマの使い方はかなり好くなってきてますので、漫画技法のアレコレは一般漫画界に無茶苦茶凄い方が犇めいておられますので、学んでいただけましたら幸いです。

とまあ、今後の作家様なので苦言はこの程度にとどめて、

ともあれ、完膚無きまでのアンチヒューマニズムで描かれた、幼女への性破壊劇が、滅茶苦茶素晴らしい一冊です。

05~07年に描かれた最初の7作品は、凄まじいばかりの黒い残酷性に塗り込められ、08年の3作品は、無理矢理与えられる快楽地獄でのたうつことにより醸し出されるヒロインの輝きこそを魅せ、さらに今後の人生経験がもたらすであろう作家としてのレベルアップにともない、どれだけの世界を読者に提示してくださるのか、先々楽しみでなりません。

こればかりはご本人が決められた道ですし、他人の人生までとやかく言う資格なぞございませんが、いつの日にか再び漫画世界で再会できる日がくることを身勝手に祈らせていただきます。

酷さならなら『かえりみち』と『フレンズ』。
雰囲気なら『少女蟲』。
黒さなら『小さな診療所』。
破壊力なら『見えない終わり』。
エロ濃度なら『幼性サンプル』と『本能の味方』。
キャラなら『本能の味方』と『忍び少女』。
個人的MVPはデビュー作『かえりみち』と最新作『本能の味方』。

漫画はまだまだとってもヘタレです。
でも、言いたいことを伝えるだけの力は充分にあります。
そして、桁外れの破壊力を備えていることだけは、紛うことなき事実です。
漫画力さえつけば、その黒さがいったいどこまで痛みを連れてきてくれるのか、想像するだけでもワクワクしちゃう、そんな作家のひとりです。


とりあえず現状ではまだ、百均のチューブワサビを丸呑みしちゃった程度の辛さな作家様です。


胸に杭を打たれるほどの痛みまではまだまだです。


Kenyはそんな作家です。

それでもいいよという方はぜひ♪


「おつかれさまでした」とは言いませんよ。
「また逢う日まで♪」


関連:

keny「絶望の詩」

期待を裏切らない残虐行為手当の満額支給で、ランドセル世代の女の子の滑らかな肢体をあたかも昆虫採集ごっこのごとく無造作にいたぶる。プレーンな絵柄と抑制のきいた語り口でだいぶ緩和されるもののやってることは愛情含有率0%の純粋スナッフ・フィルム(中略)
楽しむためのハードルはえらく高いけれど覚悟があるのなら年越しソバがわりにこの激辛カレーをかっ食らうのも悪くない。

 by 酒とエロ漫画の日々。

keny『絶望の詩』

少女達がその心身を破壊されていく地獄絵図を淡々と描いていくという実に凶悪な作品集です。(中略)
苦痛成分沢山・後味最悪なタイプの作品集なので、安易にお勧めすることは決して出来ませんが、上記の内容・作風でもチャレンジしてみたいという猛者な方は是非トライしてみて下さい。強烈な印象を残す作品であることは保証しますよ。

 by ヘドバンしながらエロ漫画!

theme : 成年コミック・マンガ
genre : アダルト

デビュー20周年おめでとうございます♪

そんなワケで本日は本邦初、単なるエロ漫画のご紹介です。

伊駒一平のデビュー20周年を記念して撮影されたAVの現場レポートなぞまじえ、著者が自らの単行本総部数合計100万本突破を勝手に記念して初挑戦した長編『キャスター亜矢子』の復刻版です。

02年12月から04年3月にかけて故平和出版より発刊された同名タイトルの単行本より詰め合わされた短編を除き本編シリーズ全19話のみをまとめ、04年12月にオークスより発刊された『隣の奥たま!!』に収録された番外編を加えた完全版。
ほか、コメント入り描き下ろしイラスト3頁。
『伊駒一平・AV現場レポート 10周年に続き、20周年も獲ったよの巻』2頁。
『キャスター亜矢子を振り返って』および『デビュー20周年を迎え』。
『キャスター亜矢子』第3巻の表紙イラストの消しなしヴァージョン。

上述の内容で問題ない方のみ続きも読んでみてくださいまし。

それ以外の方には目の毒なので読まない方がよろしいかと。

なお、カバー内には特に何もございません。



伊駒一平『キャスター亜矢子 完全版』 SUZURAN COMICS 二見書房 ISBN978-4-576-08191-5 2008年12月1日発売

キャスター亜矢子 完全版


消し:透過度50~80%の中細~中太白線消し。
ヒロイン:36歳中心
お相手:ジジイに近いオヤヂ中心
乳:巨入
陰毛:普通にリアル
性器形状:男女ともにリアル。
挿入描写:単に一枚絵の官能美はあるけど、コマの連続性はほとんど無しなオールドスタイル。
射精形態:膣内5・アナル内1・口内4・顔射12・尻射1・腋射1・スマタ1・自分腹3
カラミの手法:9割方男性アイテムな、完膚無き萌えエロ手法。
萌フェチ:大人のオモチャパンツ・オバサンセーラー服・ボンデージなど。1週間風呂レスの脇毛ボーボーな脂ぎった髪とバンダナに個人的になら萌えたけど…。
軽フェチ:フェラ・手コキ・スマタ・ハメ撮り・スプリングコケシ・SMゴッコ
濃フェチ:脅迫。脅迫調教
高次元フェチ:露出調教・フィスト(番外編)
性行為の属性:脅迫調教
乙女の符号:無し

ハードコア度:★3の中
ぶつかり愛:★3の中
想いのエロース:★4の中
エロ作画力:★4の上
エロ作画技法:★3の下
エロのコマ展開力:★2の上
総合エロ度:★3の中

作画力:★3の中
キャラデの魅力:★5
心情描写力:★4の下
漫画展開力:★2の上
漫画のコマ展開力:★4の下
総合漫画力:★2の上

属性:男の浪漫として語られるエロ漫画内でのアイテムとしての女の価値

作品評価:77点(★4の下)

宝物度:ご馳走

復刻版とか愛蔵版とか1話追加版とか入り乱れてて現状作業では整理がつかず、単純通算なら43冊目



『キャスター亜矢子』(300頁)

キャスター亜矢子 完全版1

まだフリージャーナリストという肩書きの前に自称が付くほどの無名時代だった20台後半に、ちょっとしたきっかけから運を掴み取り、今では本を出せば20万部という某テレビ局の超人気キャスターにのし上がった保坂亜矢子(36)が本作のヒロイン。

キャスター亜矢子 完全版2

キャスター亜矢子 完全版3

キャスター亜矢子 完全版4

亜矢子の元夫な俗ネタ専のフリーカメラマン岩城竜二(34)は、戦火をともに駆けめぐっていた若かりし日の二人のエロイ思い出をネタに亜矢子に金をせびるようなロクデナシ。

キャスター亜矢子 完全版5

竜二の叔父で編成局長でもある久男は、前々から目を付けていた亜矢子を本気でモノにすべく、情夫である高嶺美代子と別れる。

キャスター亜矢子 完全版6

キャスター高嶺美代子は局長にポイ棄てされ、情事のビデオと写真を回収すべく竜二に取り入る。

キャスター亜矢子 完全版7

アイドル由衣は竜二にメロメロなえっち大好きっ娘。

キャスター亜矢子 完全版8

由衣を抱えるタレント事務所の社長である板倉(42)は、自分の肉便器使用権で竜二に由衣から手を引かせる。


キャスター亜矢子 完全版9

キャスター亜矢子 完全版10

キャスター亜矢子 完全版11

キャスター亜矢子 完全版12

キャスター亜矢子 完全版13

おおよそこんな前振りから、竜二が横流ししたビデオをネタに亜矢子に3年間限定の愛人条件を突きつける局長という図で、物語は動きます。

キャスター亜矢子 完全版14

初夜は、ベロチューから視姦のみで射精にいたり、仕切り直しな翌日は、わずかひと挿しで行為を明日に持ち越す久男。その『ひと挿し』にどれほどの男の浪漫が詰まっていたのかは読者のみが知り得る特権でしょう。
そしてその『ひと挿し』の、亜矢子にとって離婚後4年ぶりのセックスは、延々2週間にわたり続けられる儀式のうちに、牝としての欲望を沸騰させるには充分すぎる期間であり、またその後の2週間は寸止めクンニを繰り返され生殺し地獄がつづくのでありましたが、久々に突き入れられたモノの感触はまさに別物だったのでした。それもそのはず、2週間ぶりの久男のチンチンにはシリコンボールが埋め込まれていたのでありました。

(中略)

キャスター亜矢子 完全版15

恥辱に耐えていた時代はいつしか終わりを告げ

キャスター亜矢子 完全版16

なりふりかまわず快楽に身を捧げる亜矢子
SMゴッコを堪能してみたり

キャスター亜矢子 完全版17

いつの間にかシアワセな桃色の時代到来

キャスター亜矢子 完全版18

と、まあこんなカンジで男という名の生き物の、どーしよーもない性をぶちまけ、あとはもう、ストーリーなぞそっちのけで、ただ毎回異なるエロイシチュをつくることだけに終始し、中盤までは確かにあった読み応えはどんどん薄くなり、終盤にきて何とか亜矢子方面だけは形をつけるものの、最後は伏線すら回収しきれずに、ヤンチャに幕。
ほんとんどのキャラは使い捨てになり、美代子は辻褄合わせがやっとというところで、はじめは主役だったはずの竜二にいたっては存在感自体が希薄になり、それでこのラストでは、少なくとも私の裡なる漫画読みの血は、何ら満足することなく終結してしまうのですが、『エロイ』ものを提供しようとする姿勢はアダルト漫画家として何も間違っておらず、絶対的に正道であり、単にそれは私が成年コミックにエロイ意外の+αを求めすぎるタイプの人間であるというだけのことでしょう。
ただ、せっかく単行本総部数100万本突破記念に自ら企画した初長編(しかも珍しくオバカ混入率0のシリアス風味)だったワケだから、もちっとしっかりプロット組めよ、と昔の作品にさえ文句言う私。
90年代後半から21世紀初頭にかけて描いてた短編群の方はキレとエゲツナサが素晴らしくて、『間』のある味わいを常々提供してきてくれたた方だけに、中描きみる限り長編はやっぱり無理かなとも思ってしまうのですが、それでも探求心を失ってしまったら作家としての成長は止まってしまうと思うので、まだまだ若いんだから、今後に失敗を活かしてくれればと思います。

この作品が突き抜けなかったのは、久男が亜希子を手に入れた時点でひとつのドラマが完全にクライマックスしちゃってるというところから、発展してゆくドラマに、それを超える感動を詰めこむことが出来なかった、という一点に集約できると思います。

あくまでも、漫画読み視点での戯れ言ですが。

無論、90年代とは比較にならないほど人物デッサン力がついていて、一枚絵で表すところの官能美は滅茶ステキです。

単に長編構成力に欠けるだけであって、1話単位のエロ展開は充分美味しいレベルです。

著者にすればアブノは超控えめなのですが、時代が時代なので仕方ないことですし、在り来たりのプレイでも一通り揃えてあるデパート感覚は、やっぱり長尺物ならではの醍醐味。


最後に、アダルト漫画界の現状では昔のようなエゲツナイ作品を描くこと自体が困難かもしれませんが、できる範囲内で味のある作品を提供してくれればと思います。

ともあれ、20年間ご苦労様でした。

大ベテランにかける言葉ではありませんが、まだまだ成長の余地大アリですので、スケールアップよろしく。

ともあれ、4冊に分かれていたのを1冊にまとめてくれたというだけでファンには大いに意味のある一冊でしょう。
二見からということでB6かと勝手に思い込みガッカリしていた私ですがA5で拝めて嬉しかったです。
ただし、サービス精神100点満点な後書き中描きてんこ盛り主義の、既刊に収められていたオマケの類が収録されてないのは、残念至極というしかありません。せっかくの愛蔵版なんだから、単価が少々上がっても収録するべきだと個人的には思うのですが…。
そんなワケで、てんこ盛りだった当時のオマケより、件のスプリングコケシの実録シーンより1点のみご紹介。オマケの類は見せないのが本則だけど、出版社が潰れて絶版なので、まあOKでしょう。


スプリングコケシ


さらに、オマケイラスト1点目の貧乳成人女性論について、もう絶対に成長しない貧乳こそ浪漫だと思いますので、是非是非描いてくださいまし。高嶺クンの貧乳には見惚れました。



あー…でもできれば『あまっ娘さえちゃん』の大河ドラマ化を希望です。

姫野さえ

『学園の蟲螻2』(コアマガジン)の裏表紙です。

さえちゃんは『SM少女の館』(97年・平和出版)収録の『意思なし美栗』に匹敵するほど個人的にオキニイなキャラ。
美栗も前身は『まるごと奥さん!』(94年・東京三世社)収録の『水樹君と良太君』とかにチョイ役で出演してくれてたりですが

著者HPによれば、亜矢子以外の話は、来年1月くらいにまとめて宙出版から発売されるとのことですが、こっちはオチャラケ成分多めなので、まあ、普通に一平味かもです。
あくまでも個人的な嗜好としてですが、伊駒一平はシリアスよりバカ成分が強い方が圧倒的にグッとくるっていうのもあって、平和や三世社や桜桃やオークスやらの脳天気でユルユルでエゲツナイやつらが復刻された方がより嬉しかったのですが、せっかくだから今後も、単行本跨いじゃってる連作ものとかを纏める形で愛蔵版にして欲しいかな、と。宙出版は手当たり次第の寄せ集めだからなあ…。

あっ、そうそう、総20頁の番外編ですが、当時の表紙絵にあった手書きコメントは、当然ながら削除されております。

あと、第9話の頭から7頁分が彩色されてますよ。

というワケでファンの方は絶対に買いましょう♪

ついでに、久男は、桜桃書房刊の『母娘喰玩』収録作『平成便所学園2005』にも登場しますが、ゲジ眉をメイクで整えたのか、多少ダンディーになってます。


さて、本邦初登場、漫画好きにはお薦めできない普通のオールドファッションエロ漫画としてのお薦めでしたが。

すぐには無理ですが、5年後くらいには伊駒一平大特集をやりたいと思います。無論、全冊レビューの方向性で。

次回より、また普通じゃないエロ漫画に復帰する予定な所存。

関連:

[工口漫画家情報]伊駒一平
 by banbooの日記

theme : 成年コミック・マンガ
genre : アダルト

黒くてひん曲がった欲望の餌食に成り果てる幼女たちをスパイシーに仕上げた逸品。

もうとても今年度の極私的ベスト10候補作品の紹介は無理になってきましたので、しばらくは先月今月分のなかから、お届けしようと思います。

でもって、本日はティーアイネットおよびコアマガジンを主戦場として活躍中のSINKの新刊をご紹介。

1冊目と大いに異なり今回はペドオンリーです。
また、ティーアイネットより発売されたにもかかわらず収録作品は他社のものなので、作品的にはエロより漫画成分が高めです。
純愛味・凌辱味も少量含みますが、それいぜんに世界観自体がスパイシーで人間自体が歪んでいる作品がほとんどです。
近親相姦・誘拐調教・強姦・売春・少女売買などのテーマも含まれます。
黒くてヤバイ成分も多量に含有しておりますのでご用心くださいまし。


上述の内容で問題ない方のみ続きも読んでみてくださいまし。

それ以外の方には目の毒なので読まない方がよろしいかと。

なお、カバー内には特に何もございません。


SINK『妖精姦淫』 MUJIN COMICS ティーアイネット ISBN978-4-88774-287-1 2008年12月5日発売

妖精姦淫


消し:中細~中太白線消し。
ヒロイン:推定5歳から10歳まで。
お相手:大人
乳:つるぺた
陰毛:無し
性器形状:男女ともにリアル。
挿入描写:単に一枚絵の破壊力はあるけど、コマの連続性はまだまだ弱め含み。
射精形態:膣内10・アナル内4・口内13・顔射7
カラミの手法:女性は半脱ぎもしくは全裸で男性陣は半脱ぎ中心で、ぶつかり愛少々含むも、基本は男性アイテムな萌えエロ手法。
萌フェチ:ランドセル・通学帽からさりげないアクセまで子供色満載。
軽フェチ:フェラとかもあるけどほとんどは強烈すぎて高次元フェチ。
濃フェチ:リアリティーのある少女姦ということ自体がそも濃フェチであろうかと。ほか、少女売買・誘拐・父娘・兄妹・少女孕ませ。
高次元フェチ:イラマチオ・二本フェラ・お掃除フェラ・精飲・大量ぶっかけ・アナル・二穴・三穴・フィスト・お漏らし・脱糞・緊縛・調教・様々な器具などなど。
性行為の属性:ハードタイプのペド調教
乙女の符号:2名

ハードコア度:★5
ぶつかり愛:★4の下
想いのエロース:★5
エロ作画力:★4の中
エロ作画技法:★3の上
エロのコマ展開力:★4の下
総合エロ度:★4の中

作画力:★4の中
キャラデの魅力:★4の上
心情描写力:★5
漫画展開力:★5
漫画のコマ展開力:★4の上
総合漫画力:★4の上

属性:アイテムとして消費される幼女たち・狭義でのシアワセを植え付けられてゆく幼女たち

作品評価:92点(★5)

宝物度:宇宙

2冊目の成コミ(通算も2冊目)


『ミヨちゃん旅立つ』(18頁)

ミヨちゃん旅立つ

調教済の少女を仲介するブローカーとペドフィリアな客と調教師が一同に会し繰り広げられる幼女試食会。お父さん(おそらく孤児院などから幼女を引き取って時間をかけて調律してゆく調教師)の仕事の役に立てるのが嬉しくて、がんばるミヨちゃんがとてもセツナクテイタイです。棒読みセリフで教え込まれた御開帳ご挨拶も憐憫につつまれ、ラストシーンの餞別も涙を誘いマス。

ミヨちゃん旅立つ2

アナタノはあとニハナニガノコリマシタカ。


ユカちゃんちの事情(18頁)

ユカちゃんちの事情

まだ一度も会ったことのない不登校児なクラスメイト宅へクラス新聞やら宿題やらを届けにきてくれる鍵っ子な幼女という図からはじまる物語は、ずっとお礼を言いたくて、勇気を振り絞ってご対面に望んだにもかかわらず、人見知りが激しすぎるためお父さんの影に隠れてしまうような幼女と、楽しみにしていたご対面に嬉嬉として望むも、そんな彼女にちょっぴり出鼻をくじかれ肩すかしな幼女の、キモチを冒頭3頁に詰めこみ、ここだけは頁数の都合で割愛された、はじまりのシーンの欠落を経て、4頁目ですでに緊縛され、父娘二人がかりで調教される図から、あとはもう、お家に帰っても誰も遊んでくれない鍵っ子の寂しさから愛玩動物への道を一直線に堕ちてゆく、幼女の憐憫を目一杯魅せつけ、疑似シアワセまみれに幕。
アナタノはあとニハナニガノコリマシタカ。


外道の掟(18頁)

外道の掟

貸した金の代わりに、夏休みで沖縄から遊びに来てる妹をあてがわれる青年の、美味しすぎる棚牡丹。こちらも主演はすでに出来上がっているエロエロ幼女ではありますが、その破壊的お茶目な明るさとイボサックまで導入した二穴姦が超エグエロイです。ラスト3頁はザーメンマニアなら泣いて喜ぶファンタジーを演出。ザー汁まみれなピースな笑顔にマニアならぶっかけるべし♪な逸品。


スタート!(20頁)

スタート!

病の妹のもとへ通うランドセル幼女な姉という図からはじまる物語は、絶望的な境遇下でシアワセニナルタメニ目一杯律儀に足掻く幼女のキモチと、悲哀に追い打ちをかける絶望的ラストが、目を覆いたくなるくらい痛々しく、口では到底語り尽くせない惨劇に、姉妹の明日を憂うくらいしか読者としては添えることばもない慟哭系。
『願えば叶う 頑張れば何かが変わる』と、呪文のごとく幼女の裡で繰り返される亡き母のことばが心の臓にジワジワと抉るように突き刺さること必至です。
幼女の憐憫こそを愛でよ、な、必殺の一撃。


楽園(18頁)

楽園

鬼の女担当者様から「ツマンネェ上にヌケねぇエロマンガばかり描きやがって」と罵られ、ご都合ハーレムに挑戦する、リアルペドフィリアな青年エロ漫画家の脳内妄想劇。とてもファンタジーで、ある意味、やさしいエロ漫画ではありますが、ラスト以外はほとんど刺さらず。無論、エロは無問題ですが。


人形のある風景(16頁)

人形のある風景

あくまでも人形として娘を愛で育てる狂気な父と、狭義な世界でのシアワセしかまだ知らない少女の物語。シンプルに切り取られた世界が、やりきれないほど黒くて凄いけど、16頁エロ漫画の限界も、やはり感じずにはいられませんでした。

人形のある風景2

それでもステキ♪


お兄ちゃんと遊ぼう(16頁)

お兄ちゃんと遊ぼう

誘拐した子が幼すぎて引き取ってもらえなかったブローカーの三下野郎が、仕方ないからお仕置きして自分たちの肉玩具として調教する物語。やはり黒さが素晴らしいです。


みきちゃんの憂鬱な日(18頁)

みきちゃんの憂鬱な日

割り算がまったく解らなくて先生んちに教えてもらいにゆく幼女は、今日も今日とて違うことを教わってきてしまいましたチャンチャン♪というお話。やってることは充分黒いし作画的な迫力は足りてるからエロ濃度は高いのですが、作風的に珍しく単なる流され系なので、この単行本のなかでは思い入れはあまりできず。まあ、ほかが素晴らしすぎるので対比的な意味でのソレですが。相変わらずオチは上手いです。


保母さんのお仕事(18頁)

保母さんのお仕事

園児たちを食い物にする保父たちの狂宴劇。虎のヌイグルミをニャンコと呼んで戯れる、いたいけな幼女に「好き嫌いはいけない」とオトナミルクを注入しまくる大人たちの汚さが素晴らしい限りです。小さすぎて先っぽしか入らないコドモマンコがステキにリアルなんだけど、このシチュエーションで、この大量の汁は逆効果だと思います。さすがに年齢低すぎて著者の本領発揮とまではいきませんでしたが、ラストは抜群のポエム味で涙を誘ってくれました。


おかえりお姉ちゃん(16頁)

おかえりお姉ちゃん

離婚とともに失われた、上の娘を元妻の死という形で取り戻した実父の、失われた時間への妄執的郷愁の穴埋めと、腐臭を放つレベルの亡き妻への愛情すら憎悪に変換し、黒く塗り込めた、狂気のドブ泥物語。22頁で拝みたかったというのが本音ではあるけど、もはやアイテム以外のなにものでもない幼女二人を通して伝わってくるドス黒さは尋常ではありません。
アナタノはあとニハナニガノコリマシタカ。


町角の神様(18頁)

町角の神様

「あんたバカなんだから今日のマラソンくらい勝ちなさい!!」と母に飲まされた特性ドリンクがアダとなりトイレにかけこむ幼女という図からはじまる物語は、公衆便所の女子トイレでしゃがんでた、自称「人の過ちを律する憤怒の権化な増長天」な、ただのペドエロオヤヂにかかわってしまったがゆえ、強烈イラマチオから処女膜破壊姦で尽きまくられた挙げ句、中出しされながらの大量軟便脱糞という悪夢のクライマックスに、さらに追い打ちをかける残り汁強制お掃除な天罰を科せられ、思いっきり黒さを魅せつけたのち、ラスト1頁のファンタジーポエムな苺フレーバーでまったく異なる性質の物語に調理したてるという、狂ったライブ感覚が新鮮すぎる異次元料理。
アッパレ♪


シィちゃん走る!(18頁)

シィちゃん走る!

冒頭5頁でヒロインの魅力を垂れ流しまくったあと、まったく単なるエロ漫画に終始するという、どーしよーもない系の萌えペド漫画。実は少女売春婦なシィちゃんがカワイイからすべて許します。


きありハートエイク(20頁)

きありハートエイク

兄をペットにして調教する幼女は、オトモダチのお誕生会にお呼ばれしたお礼に、心からの贈り物を用意するのですが、巨大なペットに蹂躙されるかのごとき乙女攻防戦の末に、淑女のシアワセすらゲットしてしまった彼女は、あとはもうシアワセまみれな快楽の泥沼にどっぷり浸かってしまうという図式を、+1な傍観者としてのオトモダチ含めた3人娘な幼女視点から捉えた、お茶目チックペドエロ漫画の痛快作。
アッパレ♪×2


ほか、表紙没ラフ集4頁。
イラスト入り後書き1頁。


最初にエロ描写について簡単に触れさせていただきますが、相当にハードな破壊的描写がてんこ盛りながら、コマの連続性は若干弱め含みです。
また、汁描写手法については、常に大量すぎてメリハリがなく、リアリティーはかえって薄れてしまってます。
と、いうことを除けば、エロ技法的な問題点は特にほとんどなく、

とにかくエロに対する踏み込みの強さが抜群です。

特にフェラ顔は絵崩れを恐れ官能的に描けない作家様が多いなかでも、特濃クラス。唇にトーンを貼らないコミック絵柄な作家陣の中では抜きん出たものがあります。
陶酔しきってだらしないイキ顔と、憑かれたかのごとき牝丸出しな痴態も素晴らしすぎる作家性でしょう。

でも、まあ、そんなことはどうでもいいです。

問題は、今回の単行本で、漫画として表面化したテーマが、滅茶苦茶素晴らしいということです。

1冊目『奴麗婦人』とは大違いで今回はペドもんなんだけど、そういう年齢的なこといじょうにエロ漫画としてのベクトルはまったく別物です。

まあ、実はこっちが出る日を首を長くして待っていた私なのですが、コアマガジンからではなくティーアイネットからの発売というのが、ちょっと意外でした。茜新社のアンソロなども混じってますが大半はメガストア掲載作品ですし、かなり古いものも含まれてるようなのですが。
1冊目では完熟女性なご婦人方の快楽陶酔系の作品がほとんどでしたが今回は、


とてもヤバイ成分を多量に含んでます。


それはダウナー系とアッパー系の紙ドラッグ成分の鬩ぎ合いといったところでしょうか。


黒く塗り込められた大人たちが、平然と吐き出すアンチヒューマニズムの中で、食い物にされてゆく幼女たちが撒き散らすやるせなさが、凄まじいアトモスフィアをつくりあげていてミゴトとしか言いようがありません。

無論、この単行本自体の方向性は1つのベクトルだけに向いているワケではなく、コミカルだったりお茶目だったり、ファンタジーだったり、ポエムだったりするものも、ごった煮感覚で同居してますし、それぞれが高レベルのエゲツナサを纏っているのですが。

ともあれこの作品集は、幼女に対する歪んだ愛情成分に充ち満ちています。


たぶん、刺さる方には相当に刺さります。


唐辛子やワサビのもつ激辛味ではなく、まちがいなくカレースパイス的な、ジワジワと効いてきてスーっと体温が下がってゆくような、


インド・ネパール料理系エロ漫画の虜な方にはたまらない感覚だと思われます。


『スタート!』に関しては、久々に100点超を点けてしまうほど胸に染み入りました。極私的08年最優秀ベドエロ漫画候補の筆頭で悩みまくっていた『雨がっぱ少女群』のアレと『あしか』のアレに割って入ってしまい、そういうとても意味のないところでアレコレ悩むのが大好きな私としては、たまらない瞬間でした。
『きありハートエイク』と『町角の神様』も盲愛。
『人形のある風景』『おかえりお姉ちゃん』『外道の掟』『ユカちゃんちの事情』『ミヨちゃん旅立つ』も激愛。
ってか、どの作品にもいろんな意味で味がありましたし、みな大好きなのですが、ちょっと頁数だけはもう少し確保していただけたらな、と…。
最低でも20~24頁程度でじっくり魅せて欲しい作家様ではありますね。


そんなワケでプログ開設以来連続で、漫画好きな方にしかお薦めしにくい作品ばかり続いてしまいましたが、次回こそは本邦初となる単純明快エロ漫画をご紹介させていただきますので、ご勘弁のほどを。

また、この根底にある黒さを、ひとつひとつ香辛料の配合率を変えて、まったく異なる料理に仕上げてしまう独特の手法といい、虚無にも等しい、偏屈でひん曲がった愛への哲学的アプローチ法といい、作家『SINK』の根底にある独特のリズムにどうしても、かの『畔地潔地』がかぶってしまう私です。
まったく根拠のない感覚的なものですので、信憑性はないものの、もし何だかの情報をお持ちの方はご一報いただけましたら幸いです。

そんなワケでまた今回も喰えない方にはまったく以て無用ながら、必ずや誰かの本棚の上段で輝きつづけるであろう作品集のご紹介と相成ってしまいましたことを深くお詫びしつつ、それが私なのだから、まあ、諦めてくださいませ、と、言い訳しながら、また明日♪

theme : 成年コミック・マンガ
genre : アダルト

これまでの娘。と 今の娘。 そしてこれからのすべての娘。に 愛を!!

精神的な余裕がなくて、スルーしちゃうするつもりだった、この本を、本日は紹介させていただきます。

師走の翁の、『「娘。」のいる風俗ビル 限定版』です。
inとoutの2ヴァージョンが同時発売になってます。

違いは、オマケ頁のみで、収録漫画は同じですので間違って購入しないように注意してくださいね。

オマケ漫画はどちらも3頁で異なるヴァージョンです。
描き下ろし表紙絵なカラーイラスト各々1頁+シャイ娘。各巻の初回限定版に封入されたトレカのカラーイラストが各々32頁付属。
inがno.1~32でoutが33~64。
そんなワケで、欲しい方は買いましょう。
トレカなイラストに興味無しなら通常版待ちが吉。
無論、シリーズが気に入ってるあなたへのお薦めです。
シリーズ世界に入り込めてないと、単なるエロ垂れ流し漫画的に感じてしまう方が多いと思いますし。

この本は、すでに6巻までが発売されている『シャイニング娘。』の番外編です。

ぶっちゃけ、ファン感謝デー的な一冊です。

シリーズの激戦を制した選手たちが、笑顔でファンサービスに徹する、そんな一冊です。

ペナントレースの激闘こそを観ずして、いきなりこれを観た方には、その笑顔が意味する真の理由を知り得ることは困難でしょう。


ともあれ、シャイ娘。についてひと言。



          これまでの娘。と
             今の娘。
      そしてこれからのすべての娘。に
              愛を!!




という、巻頭に記されたことばがすべてな作品です。

よーするに、某モー娘。(個人的にはTVをほとんど観なくなったため元アイドルの方はまったくと言っていいほど存じませんが)なアイドルを二次元世界へ疑似三次元的に採り入れ、エロ漫画化した物語です。

ファンとアイドルの近さをテーマとして構成された作品です。
メンバーが加入したり独立して羽ばたいたりしながら、なお成長しつづける21世紀最強のヴォーカルユニットのドキュメンタリータッチなドラマとして今日まで受け継がれてきた物語です。

疑似アイドルグループな二次元アイドルに熱中できるかどうかが、たぶん最大のポイントです。

そーゆー世界に没頭できそうな方へなら滅茶お薦めなシリーズです。
そーゆー世界に入り込めそうもない方には、たぶん楽しめない類の作品でしょう。

たとえば、野球に打ち込む女生徒たちのひたむきさこそを魅せて、そんな彼女たちの痴態を垣間見られるというベクトルで物語を紡いだ『昭嶋しゅん』の『Throwing Heart』という、個人的に超大好きな類似系の作品があるのですが、その作品も『野球少女』のひたむきさというところに熱中できるかどうかが作品を愛せるか否かのキーになるワケで、よーするに、ひたむきさ100%成分の作品世界に入りこめた人勝ち系です。

シャイ娘。はファンとアイドルの距離が、つまり読み手と媒体の距離が、ある意味、もの凄く近い作品ですので、実際に自分が参加している気分にさえ、させていただけるところが個人的には思いっきりど真ん中なのですが、無論、今回は番外編なため、ほとんどエロ中心なファンサービスに徹しておりますがゆえ、ストーリーなどエロへの繋ぎなアイデア程度で、本来なら1巻から読んで欲しいのですがこの際、シリーズ未読な方でも自分が好きになりそうな要素がありそうだと感じる方なら、とりあえず買っておいても損するほどの内容では決して無いとだけは伝えさせていただきます。


ともあれ、

シャイ娘。とはこれでひとまずお別れです。

今後はオリジナル中心に描いてくださることでしょう。

それでもいつの日にかきっとどこかで生まれ変わった彼女たちに巡り会えるんじゃないかと、信じてやまない私です。

でも本音を言うと、師走の翁のオリジナルこそを滅茶苦茶アイシテル私なのでとても複雑。

かといって、こんなエロ漫画はほかにないし…。

師走の翁が二人いればいいのになあ…。

シャイ娘。たちに「ありがとう」

次回は『宴』を超えるステキな想いのドラマや『精装追男姐』を超えるようなイカレテテイカシテル作品を魅せてくれればなお幸い。

そんなワケで、上述の説明で引っかかるものがあった方は続きも読んでいただければと思います。



これまでの娘。と 今の娘。 そしてこれからのすべての娘。に ありがとう♪



師走の翁『「娘。」のいる風俗ビル 限定版 in』 SERAPHIM COMICS ヒット出版社 ISBN978-4-89465-415-0 2008年11月28日発売

「娘。」のいる風俗ビル 限定版 in

※無論、本編全6巻も好評発売中です。

師走の翁『「娘。」のいる風俗ビル 限定版 out』 SERAPHIM COMICS ヒット出版社 ISBN978-4-89465-416-7 2008年11月28日発売

「娘。」のいる風俗ビル 限定版 out

※1・2冊目が載ってないってことは絶版なのでしょうね…。


消し:中細白線消し。
ヒロイン:12歳から35歳まで。
お相手:ファン
乳:いろいろ
陰毛:多種多様
性器形状:男女ともにリアル。
挿入描写:単に一枚絵の官能美だけなら絶対にTI系トップクラスの作家陣とかの方が上で、それだけなら水準++程度ですが、あらゆる意味でバランスに長けたタイプです。
射精形態:多種多様。
カラミの手法:女性はコス半脱ぎもしくは全裸で男性陣は全裸の、基本、ぶつかり愛優先で、要所要所でヒロインを魅せるタイプ。
萌フェチ:サービス精神の鬼なので、書ききれません。
軽フェチ:サービス精神の鬼なので、書ききれません。
濃フェチ:疑似アイドル。
高次元フェチ:まあ、ファン感謝デーですから、リアルをあまりにも逸脱しない程度のドリーミングな内容のフェチ満載。
性行為の属性:至れり尽くせり
乙女の符号:奈野恵里菜のみ。小悪にシルシなし、に見えるのが無念…。

ハードコア度:★4の上
ぶつかり愛:★5
想いのエロース:★5
エロ作画力:★5
エロ作画技法:★4の上
エロのコマ展開力:★5
総合エロ度:★4の中

作画力:★4の中
キャラデの魅力:★5
心情描写力:★5
漫画展開力:★4の中
漫画のコマ展開力:★4の下
総合漫画力:★4の下

属性:ファン感謝デー

作品評価:79点(★4の中と下の狭間)

宝物度:宇宙

14冊目の成コミ(通算も14冊目)



『Fuck姦CM』(カラー8頁)

シャイ娘。の販促漫画です。

『「娘。」のいる風俗ビル①』(24頁)

「娘。」のいる風俗ビル①

15歳のオトコノコが風俗初挑戦でお店に入ったら、そこにはゴットーのクリソツさんがいて、超ラッキーとか浮かれていたら、プレイルームにてさらに槌と匣がお出迎えという、何とも羨ましい限りな射精しまくり。オチをはしょっちゃったところだけがちょっと残念。

『「娘。」のいる風俗ビル②』(27頁)

「娘。」のいる風俗ビル②

病院に入院中の青少年のもとへデリバリーされてきたのはミキたんとあーやで、という超羨ましい展開なんだけど、唯一『オナホ』のアイデアだけは、とても違うと思いました。ファンが望んでるのはそんなことじゃないでしょうに。他の漫画でやって欲しかったですよ。この二人の関係を活かしたかけ合いがとてもステキでした。

『「娘。」のいる風俗ビル③』(32頁)

「娘。」のいる風俗ビル③1

①の童貞クンがリベンジに来ますが、ののみは不在で非冥と華鉈がお相手。カラー4頁部分はモノクロ落としで、やっぱりカラーだとエロから入るというところで、相当に勿体なくもありますが、ともあれエロ濃度は素晴らしい限り。Wフェラ→口内射精→残り汁橋渡し→延々ファックでベロチューも羨ましすぎ。

「娘。」のいる風俗ビル③2

フェチなアイデアもてんこ盛り。

「娘。」のいる風俗ビル③3

さいごは巻頭4頁部分になるのですが、単行本化に際して頁入れ替えても好かったんじゃないかなと。

『ハルヨコイ』(132頁)

ハルヨコイ1

胡桃小悪にきんぐ氏よりの特訓指令が下されます。真のミラクルエースになるために下積みの苦労をさせようというのが狙いです。専属コーチに就任した尾地山がどーしよーもないです。特訓の内容は主に、直接被写体になることで写真集を見る男の気持ちを感じろとか、直接路上販売することでCD一枚の重さを学べとか、師走の翁らしい悪ノリぶりが大爆発して、最後の特訓はミニライブ。AVにしろエロ漫画にしろ使い古されたヤツですが、最低の衣装センスがやっぱり抜群です。

ハルヨコイ2

尾地山がどーしよーもないです。

ハルヨコイ3

さらに尾地山がどーしよーもないです。このあとは、ファンがこぞってステージにおしかけ小悪は肉便器と化すのですが、全編通してしょーもないフェチっぷりと、どーしよーもない悪ノリと『愛』がミゴトでした♪
返す返すも乙女の符号の欠落が勿体なかったです。微妙に滲んでる気もするのですが…。

『「娘。」のいる風俗ビル④』(40頁)

「娘。」のいる風俗ビル④

シャイ娘。のシングルに入っていた幸運のチケットを手に来店したファンに、総勢44名の娘。たちが総出でお出迎えな、至れり尽くせりパラダイス総攻撃。
たった2カットで乙女を捧げる奈野は、寧ろ勿体なかったかもですが、まさにファン感謝デーそのまま。



                             出演

                          吉業ひとみ(23)


                          パボダまい(24)


                          茶魅川梨禍(23)


                          焜炉あさみ(21)


                          澤菜由梨(16)


                          古都有沙(19)


                          仙族みなみ(14)


                          漏永美記(22)


                          胡桃小悪(16)


                        マスク・ド・ニイザキ(20)


                          密重さゆみ(19)


                          逸見愛牙(15)


                          ジュンチャン(20)


                          リンシャン(17)


                          非冥エリ(19)


                          華鉈れいな(18)


                           珠橋愛(22)


                           却川友(16)


                         奇貸原沙弥香(14)


                          ×浦あや(22)


                          長澤裕子(35)


                           矢内鞠(25)


                           保田刑(27)


                          阿部なつみ(27)


                         三文字絵梨香(23)


                           岡田π(20)


                          関節本ミキ(23)


                          鬼まこと(20)


                          魔枝有希(29)


                          雛場貴子(34)


                           夏闇雅(16)


                          島津佐紀(16)


                          黙永千奈美(16)


                          熊美友理奈(15)


                          嗣陰桃子(16)


                          武藤茉麻(16)


                          菅山梨沙子(14)


                          川中島早貴(14)


                          有藁栞菜(15)


                          鈴本愛理(14)


                          矢島涯美(16)


                          魔界千聖(14)


                           鍵原舞(12)


                          梅えりか(17)





これまでの娘。と1


ペナントレースも日本シリーズも観ないで、いきなりファン感謝デーに行ったところでたぶん100%心から楽しむことはできないんじゃないかな、と個人的には思いますし。
また、トレカのカラー頁をすべて拝むには2冊買わなきゃならないってところも、よっぽどコアなファンの方以外には、ちょっと通用しないんじゃないかな、と。
娘。シリーズに特別な思い入れが無ければ、ちょっぴり食指が動いても、やっぱり通常版待ちが妥当でしょう。

それに、やっぱりファン感謝デーなので、ペナントレース並の真剣さはありませんし。

そんなワケでいろいろと減点していったら★評価はかなり落ちましたが、興味が出てきた方はぜひ。



と、言いたいところなんですが、


やっぱり1巻を読んで欲しいというのが本音です。


もう7年も前の作品なので勿論、現在のエロ作画技法までは到底かないませんけど。
それでも敢えて、1巻を読んで欲しいです。
それで合わなかったらたぶん、シャイ娘は、あなたの宝物にならないと思うのです。

ここまで読んでくださった方へ、感謝です。

このあとはネタバレまくりのシリーズ概要ですので、どうしようか最後の最後で決めかねてるあなたと、もうすでにシャイ娘。のファンなあなた以外は、覗かない方がよろしいと思いますので、以下に収納。


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天然猫肉汁アリス缶詰

Author:天然猫肉汁アリス缶詰
辞めると宣言しながら、突発的に雑記を書いてしまいましたが、これでお終いです。
今後はコメントおよび拍手コメントへの返礼以外の更新はございませんのでご理解いただきたく存じます。
短い間でしたがご愛読本当にありがとうございました。

天然猫肉汁アリス缶詰敬白

2009/5/22

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